リマの交通・アクセス

リマはペルーの首都であり、南米有数の巨大都市。人口1,000万人超の都市圏には整備されたBRT(バス高速輸送)と配車アプリが機能しており、旅行者にとっても移動はそれほど難しくない。ただし空港周辺の治安問題や一部エリアのリスクを理解した上で行動することが重要だ。

日本からのアクセス

日本からリマへの直行便は現在運航していない。必ずどこかで乗り継ぎが必要。

経由地 総所要時間 主な航空会社
ロサンゼルス(LAX) 約25〜28時間 LATAM + ANA/JAL
ヒューストン(IAH) 約22〜26時間 ユナイテッド航空
サンパウロ(GRU) 約30時間以上 ラタン航空
  • 成田→ロサンゼルス: 約10時間、ロサンゼルス→リマ: 約9時間
  • 乗り継ぎ時間を含めると通常24〜30時間の旅程になる
  • 往復料金: エコノミー 25〜50万円程度(時期による)

ホルヘ・チャベス国際空港(LIM) はリマの中心部(ミラフローレス)から北西約15kmに位置する。カジャオ地区にある。

ホルヘ・チャベス国際空港 詳細情報

新ターミナル(2025年6月開業)

2025年6月1日、ホルヘ・チャベス国際空港に待望の新ターミナルが正式開業した。Fraport(フランクフルト空港運営)の子会社が運営し、旧ターミナルの約3倍の規模を誇る近代的な施設。

項目 内容
延床面積 約270,000 m²
階数 地上4階 + 地下1階(計5層)
チェックインカウンター 約90ヶ所
セルフチェックイン端末 42台
搭乗ゲート 59ゲート(うち46はボーディングブリッジ付、13はバス搭乗)
エレベーター 37基
エスカレーター 33基
動く歩道 10本

設備・特徴:

  • 最新型CT(コンピュータ断層撮影)スキャナーによる保安検査で待ち時間短縮
  • ペルーの歴史と文化を反映したアートワークを館内随所に展示
  • 国内線・国際線を集約した統合ターミナル
  • 駐車場、レンタカーカウンター、両替所、ATM、免税店を完備
  • アクセス道路: Av. Morales Duárez(旧ターミナルとルートが変更)

注意: 新ターミナルは旧ターミナル(元の南側)ではなく、北側エリアに位置する。Uberや配車アプリを使う際は必ず「新ターミナル(Terminal Nuevo)」のピックアップ/ドロップオフポイントを確認すること。

到着後の動線

  1. 入国審査(Immigration)→ パスポートと入国カード(必要に応じて)を提示
  2. 荷物受け取り(Baggage Claim)→ セキュリティ(Customs)
  3. 到着ロビーへ → ここで流しタクシーの呼び込みは無視
  4. 空港内の公式カウンター(Taxi Green、Airport Express Lima等)で移動手段を選択
  5. 屋外の指定乗り場へ移動

両替・ATM

  • 到着ロビーのATM: 手数料やレートは市内より若干悪いが、緊急時に活用可
  • 空港内両替所: レートは市内(ミラフローレスのカンビスタ)より10〜15%程度不利
  • 推奨: 初日の交通費程度(100ソル前後)を空港または空港近くで両替し、詳細な両替は市内で行う

空港から市内への移動

重要: ホルヘ・チャベス国際空港の周辺(カジャオ地区)はリマでも治安が悪いエリア。路上の流しタクシーは使用禁止。

移動手段の比較表

手段 料金 所要時間(ミラフローレスまで) 安全性 荷物対応
Airport Express Lima S/15〜30 50〜70分 ★★★★★ ◎(大型荷物OK)
Uber/Cabify S/40〜70 35〜60分 ★★★★☆
公認空港タクシー S/60〜80 35〜60分 ★★★★★
ホテル送迎 S/60〜100 35〜60分 ★★★★★
市バス S/1〜2 60分以上 ★★ △(不向き)

Airport Express Lima(エアポートエクスプレス)— コスパ最優先の選択肢

空港〜ミラフローレスを結ぶ公式シャトルバス。大型コーチバスで安全・快適。

  • 料金: S/15〜30(約600〜1,200円)※2人以上同じ便で同乗の場合割引あり
  • 子どもの料金: 2歳未満は無料
  • 所要時間: ミラフローレスまで50〜70分(渋滞による)
  • 運行時間: 空港発 7:00〜22:00頃(約1時間間隔)、ミラフローレス発 7:00〜21:00頃
  • 停車地点: ミラフローレスのホテル複数箇所に停車(Parque Kennedy周辺等)
  • 車内設備: Wi-Fi、USBチャージャー、エアコン、大型荷物収納
  • 予約: 不要(当日乗車可)。オンライン予約も可能で時間帯を選ばず有効

乗り場: 到着ロビー出口のAirport Express Limaカウンターで乗車券を購入 → 屋外の指定バス乗り場へ

デメリット: ミラフローレス以外のエリア(歴史地区、サンイシドロ等)への直行不可。ミラフローレスで下車後に配車アプリで最終目的地へ。

Uber / Cabify / InDriver(配車アプリ)— 利便性最優先の選択肢

最も安全で料金が透明な移動手段。

  • Uber料金: S/40〜70(約1,600〜2,800円)、渋滞・深夜はサージプライシングあり
  • Cabify料金: S/50〜80程度。事前確定料金で安心
  • InDriver料金: 交渉次第でS/35〜60程度(後述)
  • 所要時間: ミラフローレスまで35〜60分(渋滞による)
  • 乗り場: 到着フロアを出て指定のライドシェアピックアップゾーン(Parking Zone)へ

注意: 新ターミナル開業後、ピックアップゾーンの場所が変更されている。アプリ上のピックアップポイントを正確に設定すること。

公認空港タクシー(Taxi Green / Taxi Direct / Taxi 365)

空港内の公式タクシーカウンターで申し込む。料金は乗車前に確定。

  • ミラフローレスまで: S/60〜75(通常時)、S/80〜95(ピーク時・深夜)
  • バランコまで: S/60〜80(通常時)
  • 歴史地区まで: S/50〜70程度
  • 特徴: 正規業者のみ、ドライバー情報が管理されている
  • 注意: 空港を出てから声をかけてくる流しのタクシーは使わない

ホテル送迎タクシー

出発前にホテルに送迎タクシーの手配を依頼するのが最も安心。

  • 料金: ホテルによるがS/60〜100程度(2,400〜4,000円)
  • 支払い: 事前に料金確定しているため安心。領収書ももらえる

絶対NG: 空港の出口付近で「タクシー?」と声をかけてくる人はほぼ全員非正規業者。リマの空港タクシー強盗は実際に発生しており、乗車後に別の場所に連れて行かれる事件が報告されている。配車アプリの画面に表示されたドライバーのナンバープレートを必ず確認してから乗車すること。

市内の移動

Metropolitano(メトロポリターノ)BRT

リマの主要BRT(バス高速輸送システム)。南北方向の主要幹線をカバーし、専用レーンを走るため渋滞の影響を受けにくい。2010年に南米初のBRTとして開通。

項目 内容
路線長 27km
停留所数 35駅
料金 S/2.50(約100円)/ フィーダーバスはS/0.50
ICカード(Tarjeta) 購入費S/4.50、各駅の自動券売機でチャージ可
運行区間 チョリジョス(南)〜インデペンデンシア(北)
通過地区 バランコ、ミラフローレス、サンイシドロ、リマ中心部など
安全性 比較的安全、混雑時はスリ注意

カードの購入方法:

  1. 各駅にある自動券売機(Máquinas de Venta)でカードを購入(S/4.50)
  2. 同じ機械でチャージ(Recarga)する
  3. 改札機にタッチして乗車

主要駅と観光エリアの対応:

駅名 最寄りエリア 備考
Javier Prado ミラフローレス北部・サンイシドロ 空港から市内への玄関口
Ricardo Palma ミラフローレス中心部 観光の拠点
Benavides ミラフローレス南部
Barranco バランコ地区入口 芸術の街へのアクセス
Estación Central リマ歴史地区(旧市街) 地下駅、乗り換えあり
Naranjal インデペンデンシア北端 終点
Matellini チョリジョス南端 終点

ルート種別:

  • レギュラー: 全駅停車。ゆっくりだが確実
  • エクスプレス: 主要駅のみ停車。長距離移動に便利
  • フィーダーバス: 終点駅から周辺地区を結ぶ補助バス(S/0.50)。乗り継ぎ可能

旅行者が使いやすい区間:

  • ミラフローレス(Ricardo Palma)→ バランコ: 数駅、15〜20分
  • ミラフローレス → 歴史地区(Estación Central): 約20〜30分

メトロ1号線(電気鉄道・Línea 1)

リマの高架電気鉄道。2012年開業、東西・南北方向に延びる。

項目 内容
路線長 34.6km
駅数 26駅
料金 S/1.50(大人)/ S/0.75(学割・割引)
運行区間 ビジャ・エル・サルバドール(南)〜バジョアル(サン・フアン・デ・ルリガンチョ・北)
運行時間 月〜土 5:00〜22:00 / 日曜・祝日 5:30〜22:00
増車計画 2026年中に31両の新車両を導入予定(輸送力80,000人/時間へ拡大)

主要駅と観光エリア:

駅名 最寄りエリア
La Cultura サンボルハ(博物館群)
San Borja Sur サンボルハ南部
Angamos 乗り換えバス多数
Gamarra ラ・ビクトリア(繊維街)
Caja de Agua
Bayóvar 北部終点
Villa El Salvador 南部終点

注意: メトロ1号線は観光地(ミラフローレス、バランコ、歴史地区)から離れた地域を走るため、旅行者が直接利用する機会は少ない。ただし料金が格安なため、南部の地区へのアクセスには有効。

メトロ2号線(地下鉄・Línea 2)— 建設中

2023年12月に開業したペルー初の地下鉄。現在は一部区間のみ運行。

項目 内容
現在の運行区間(Etapa 1A) サンタ・アニータ東部〜エビタミエント(5駅・5km)
現在の運行駅 Mercado Santa Anita、Hermilio Valdizán、Colectora Industrial、Óvalo Santa Anita、Evitamiento
全線完成予定 2028年前半(27駅・27km、東西横断)
次フェーズ(1B)開業予定 2026年(Vista Alegre、Javier Prado、Municipalidad de Ate)が有力

旅行者への影響: 現時点(2026年)では2号線の運行区間はリマ東部郊外に限られており、観光エリアとは離れている。今後の延伸で歴史地区やミラフローレス方面まで延びる計画があるため、訪問時期によって状況が変わる可能性あり。

配車アプリ(Uber / Cabify / InDriver)

市内移動でも配車アプリが最も安全でストレスフリー。スペイン語が話せなくても地図で行き先を伝えられる。

Uber(ウーバー)

  • 料金: 短距離(ミラフローレス市内)S/10〜20、中距離(ミラフローレス〜バランコ)S/15〜25、長距離(〜歴史地区)S/25〜45
  • 支払い: クレジットカード(事前登録)または現金
  • 特徴: 国際的に知名度が高く、外国人旅行者が最も使いやすい
  • 注意: 渋滞・需要集中時のサージプライシングに注意

Cabify(カビファイ)

  • 料金: Uberと同程度かやや高め。S/15〜50(区間による)
  • 特徴: 事前確定料金制度がある(予約時に料金が確定)。ドライバーの事前審査が厳しく、車両の品質が安定
  • 事前予約: フライト時間に合わせた事前予約が可能。早朝・深夜の空港送迎に便利
  • 支払い: カードまたは現金

InDriver(インドライバー)

  • 料金: 交渉制。S/10〜40程度(ドライバーと価格交渉)
  • 仕組み: 出発地と目的地を設定し、自分で希望金額を提示 → ドライバーが承諾または反交渉
  • 特徴: 慣れれば最も安く使える。ただし英語非対応のドライバーが多い
  • デメリット: 交渉に時間がかかる場合がある

ミラフローレス〜バランコ間の料金目安:

  • Uber/Cabify: S/15〜25(約600〜1,000円)、所要10〜25分
  • InDriver交渉: S/10〜18程度

市バス(ミクロ・コンビ)

地元民が主に使う交通手段。観光旅行者への推奨度は低い。

  • 料金: S/1〜2(40〜80円)
  • 問題点: 路線が複雑でスペイン語必須、スリリスクあり、停留所の表示不明瞭、時刻表なし
  • メリット: 安さのみ。急いでいない地元民御用達

タクシー(配車アプリ以外)

  • シティタクシー(Radio Taxi): ホテルを通じて呼ぶ無線タクシーは比較的安全。S/20〜50程度
  • 流しタクシー(Taxi Independiente): 絶対に避けること。メーターなし、交渉制、犯罪リスクが非常に高い

主要エリア間の移動ルート

ミラフローレス ↔ バランコ

バランコはミラフローレスのすぐ南に位置する芸術の街。

手段 料金 所要時間 おすすめ度
Uber/Cabify S/15〜25 10〜25分 ★★★★★
Metropolitano S/2.50 15〜20分 ★★★★
徒歩(海岸線) 無料 35〜50分 ★★★★(晴天時)
市バス S/1〜2 20〜35分 ★★

徒歩ルート: ミラフローレスのマレコン(海岸遊歩道)を南下し、有名な「恋人たちの公園(Parque del Amor)」を経由してバランコへ。太平洋を望む絶景コースで天気が良ければ最もおすすめ。

ミラフローレス ↔ 歴史地区(リマ旧市街)

手段 料金 所要時間 備考
Uber/Cabify S/25〜45 20〜45分 渋滞によって大きく変動
Metropolitano S/2.50 25〜40分 Ricardo Palma駅→Estación Central
ホテルツアーバス S/30〜60程度 30〜50分 ガイド付きが安心

注意: 歴史地区は昼間でも観光客がターゲットになることがある。単独での夜間訪問は避け、ツアーやUberを活用するのが賢明。

ミラフローレス ↔ サンイシドロ(ビジネス街)

手段 料金 所要時間
Uber/Cabify S/15〜30 10〜25分
Metropolitano(Javier Prado駅付近) S/2.50 15〜25分
徒歩 無料 25〜35分(比較的安全)

近郊・国内移動

リマ〜クスコ(マチュピチュの玄関口)

強く推奨: 飛行機移動

  • 所要時間: 約1時間15分〜1時間30分
  • 航空会社: LATAM Peru、Avianca、SKY Airlines
  • 料金: S/100〜400(約4,000〜16,000円)※早期予約・時期により変動幅大
  • リマ空港発着: 出発・到着ともにホルヘ・チャベス国際空港(LIM)/ クスコはアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港(CUZ)
  • 注意: クスコは標高3,400mのため、到着後は高山病対策が必要。空港でコカ茶が飲める

バス移動の実情: バスでのリマ〜クスコは長距離夜間バスで約22〜24時間。高山地帯を通過する厳しい道程で、車内強盗の報告もある。コスト削減のためでも旅行者には非推奨。

リマ〜イカ・パラカス(ナスカへの玄関口)

バス移動で気軽に行ける近郊の観光地。ナスカの地上絵、パラカス国立保護区などへのアクセス地点。

Cruz del Sur(クルス・デル・スル)バス:

区間 所要時間 料金
リマ〜イカ 約4〜5時間 S/60〜110(約2,400〜4,400円)
リマ〜パラカス 約3時間30分〜4時間 S/70〜100程度
  • 乗り場: Cruz del Sur のリマ・ハビエル・プラード・ターミナル(Av. Javier Prado Este 1109)または グラン・ターミナル・テレストレ・プラサ・ノルテ
  • クラス: セミスリーパー(160°リクライニング)、スリーパー(フルフラット)など複数クラスあり
  • 設備: エアコン、トイレ、電源コンセント、軽食サービス(一部クラス)
  • 予約: 公式サイトまたはBusbudなどで事前予約推奨(週末・連休は満席になりやすい)

Oltursa・Ormeño・Tepsaなど他のバス会社も同区間を運行。Cruz del Surとほぼ同等の安全性。

パラカス現地での移動: バス停(イカ市街またはパラカス・ターミナル)から宿泊地までタクシー(S/10〜20)を利用。パラカス湾へのボートツアーは現地旅行会社で申し込む。

リマ〜クスコ以外の国内線

目的地 所要時間 主な航空会社 料金目安
クスコ(CUZ) 約1時間15分 LATAM、SKY、Avianca S/100〜400
アレキパ(AQP) 約1時間20分 LATAM、SKY S/80〜250
ピウラ(PIU) 約1時間40分 LATAM S/100〜300
トルヒジョ(TRU) 約1時間 LATAM S/80〜200

国内線の予約: LATAM公式サイト(latam.com)、SKY Airlines(skyairline.com)、またはGoogle Flightsで比較。3週間以上前の予約で最安値が取れることが多い。

SIM・Wi-Fi事情

SIMカード

重要: 空港内のSIMカード販売は価格が非常に高い($59 USD前後の高額プランを勧めてくることがある)。緊急性がなければ市内で購入すること。

キャリア別特徴

キャリア 特徴 おすすめ用途
Claro ペルー最大手、市内カバレッジ最強 リマ中心部移動
Movistar 都市部で良好 リマ・主要都市
BITEL 地方でも繋がりやすい、農村部に強い ナスカ、農村地帯への旅行
Entel 比較的新しい格安キャリア コスパ重視

市内での購入料金目安(2025〜2026年)

キャリア SIMカード費用 データプラン例 料金
Claro S/5(約200円)前後 4GB + 500分通話 + WhatsApp S/20(約800円)
Movistar S/10(約400円)前後 5GB + 通話 + SNS S/25程度
BITEL S/3〜5 7日間10GB S/20程度

購入場所: ミラフローレスのモール(Larcomar等)内の携帯ショップ、または各社直営店(主要通り沿いに多数)。パスポートの提示が必要。

空港で購入する場合: Claro直営カウンターが到着ロビーの荷物受取エリア内(ベルト1〜2の間)にある。空港価格は高いが、深夜到着などで市内購入ができない場合は利用可。

eSIM(イーシム)

事前購入でき、到着即日からデータ通信可能。SIM差し替え不要で最も手軽。

サービス 特徴 料金目安
Airalo 多国対応、日本語アプリあり 7日間1GB〜数ドル〜
HolaSIM ペルー含む南米カバー 10日間5GB〜
Ubigi eSIM対応のほぼ全機種対応 1GB〜

推奨: eSIM対応機種(iPhone XS以降、Pixel 3以降等)を持っている場合、Airaloなどで出発前に購入・アクティベートしておくと空港到着後すぐにUberが使える。

機内Wi-Fi・ホテルWi-Fi

  • ホテル: ミラフローレスの中級以上のホテルは概ねWi-Fi無料・高速(50Mbps以上が多い)
  • カフェ: スターバックス、地元カフェにも無料Wi-Fiが多い
  • メトロポリターノ: 駅構内に無料Wi-Fiあり(速度は低い)
  • ポケットWi-Fi: 空港での貸し出しサービスあり(S/15〜30/日程度)

渋滞の実態

リマの渋滞はブエノスアイレス、バンコクと並ぶ南米・世界有数の悪名高さ。

渋滞のパターン:

時間帯 渋滞度 影響エリア
7:00〜9:30 最悪(★★★★★) 空港周辺、Javier Prado通り全域
12:00〜14:00 中〜悪(★★★) ミラフローレス中心部、Av. Larco
17:00〜20:00 最悪(★★★★★) 市内全域。空港から1時間のはずが2時間以上に
20:00〜22:00 中(★★) 改善するが完全には解消しない

実用的な対策:

  • Google MapsよりもWazeがリマの渋滞回避に有効(ペルーのローカルドライバーも愛用)
  • 空港への送迎は出発の3時間前に出ると安心
  • ミラフローレス ↔ バランコ間は渋滞なしで15分、渋滞時50分超になることも

スペイン語フレーズ(交通)

場面 フレーズ 発音
「〜に行きたいです」 Quiero ir a ~. キエロ イル ア〜
「いくらですか?」 ¿Cuánto cuesta? クアント クエスタ?
「領収書をください」 Un recibo, por favor. ウン レシボ、ポル ファボール
「急いでください」 Rápido, por favor. ラピド、ポル ファボール

ミラフローレス内の徒歩移動

観光の拠点となるミラフローレスは比較的コンパクトで、中心部は徒歩移動が快適。

区間 徒歩時間 備考
Parque Kennedy → Larcomar 約12分 メインの観光ルート
Larcomar → ため息橋(バランコ) 徒歩約40分 太平洋を見ながら海岸線を歩くルートも
ミラフローレス中心 → Javier Prado 約20分 Metropolitanoのアクセス駅まで

旅行者向けTips

移動の基本方針

  • リマ市内の渋滞は世界最悪クラス: 移動時間は常に1.5〜2倍を見積もる。特に朝7〜9時、夕17〜20時
  • ミラフローレス滞在推奨: 観光の拠点として安全。Uberで各地に向かえばよい
  • クスコ移動は必ず飛行機で: 長距離バスの夜間強盗リスクは排除できない
  • 空港到着後は素早く動く: 空港出口で長時間滞在するとターゲットになる

配車アプリの使い方(実践)

Uberの使い方:

  1. アプリをインストールしてカードを登録(出国前推奨)
  2. 到着ロビーを出てライドシェアピックアップゾーンへ
  3. アプリでピックアップ場所を現在地にセット(GPSで自動取得)
  4. 行き先をマップ上でピン、またはテキスト検索で入力
  5. 表示された料金・ドライバーを確認して「依頼」
  6. 乗車前にナンバープレートとドライバー顔写真を必ず確認

InDriverの交渉コツ:

  • 相場の80%程度を最初の提示額にする(例: 相場S/25なら最初はS/20を提示)
  • 複数ドライバーが反交渉してくるので、最も納得できる額を受け入れる
  • 交渉は数分で完了することが多い

治安と移動の安全

  • 最も安全な移動手段: ホテル送迎 → 公認タクシー → 配車アプリ → Airport Express → Metropolitano
  • 絶対に避けるもの: 流しタクシー(Taxi Independiente)、空港出口での呼び込みタクシー
  • 危険エリアの夜間移動: 歴史地区、カジャオ(空港周辺)、ラ・ビクトリアは夜間はUberのみ使用
  • Waze活用: リマのローカルドライバーも渋滞回避にWazeを使う。Google Mapsより正確

旅行スタイル別おすすめ交通手段

バックパッカー(節約重視):

  • 空港→市内: Airport Express Lima(S/15)
  • 市内移動: Metropolitano(S/2.50)+ 徒歩
  • バランコ観光: Metropolitano+徒歩

快適旅(時間重視):

  • 空港→市内: Uber/Cabify(S/40〜70)
  • 市内移動: 全移動をUber/Cabify
  • ミラフローレス内: 徒歩中心

家族旅行(安全最優先):

  • 空港→市内: ホテル送迎タクシー(事前手配)
  • 市内移動: Cabify(事前確定料金)
  • 遠出: 旅行会社の送迎付きツアー

スペイン語フレーズ(交通)

場面 フレーズ 発音
「〜に行きたいです」 Quiero ir a ~. キエロ イル ア〜
「いくらですか?」 ¿Cuánto cuesta? クアント クエスタ?
「領収書をください」 Un recibo, por favor. ウン レシボ、ポル ファボール
「急いでください」 Rápido, por favor. ラピド、ポル ファボール
「ここで止めてください」 Aquí, por favor. アキ、ポル ファボール
「メーターを使ってください」 Use el taxímetro, por favor. ウセ エル タクシメトロ(※リマではメーターなし)
「〜はどこですか?」 ¿Dónde está ~? ドンデ エスタ〜?
「地下鉄の駅はどこですか?」 ¿Dónde está la estación del metro? ドンデ エスタ ラ エスタシオン デル メトロ?

ミラフローレス内の徒歩移動

観光の拠点となるミラフローレスは比較的コンパクトで、中心部は徒歩移動が快適。

区間 徒歩時間 備考
Parque Kennedy → Larcomar 約12分 メインの観光ルート
Larcomar → 恋人たちの公園(Parque del Amor) 約8分 海岸の断崖沿いを歩く
恋人たちの公園 → バランコ旧市街 約30〜40分 マレコン(海岸遊歩道)沿い
ミラフローレス中心 → Javier Prado(Metropolitano駅) 約20分 北方向
Parque Kennedy → ミラフローレス大通り(Av. Larco)沿いの飲食店街 約5〜10分 深夜まで安全

注意: ミラフローレスのマレコン(海岸断崖の遊歩道)は昼間は安全で景色が良いが、日没後の一人歩きは避けること。

更新履歴

  • 2026-03-27: 新ターミナル(2025年6月開業)情報、metro2号線開業状況、配車アプリ詳細、SIM料金、イカ・パラカスバス料金等を大幅追記(17件のソースで調査)
  • 2026-03-25: 初版作成(8件のソースで調査)